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【Excel EOMONTH関数の使い方】EOMONTH関数を使って『指定した日付の月末』や『月初』を表示しよう

もちさん

こんにちは。 本ブログを運営している『もちさん』です。 ブログ運営から1年にも満たない新米ブロガーです。 本業は5年目突入・・・ 社会人って大変なことばかりですよね。 本ブログでは、私が経験してきた苦悩をもとに、得た知識を皆さんに少しでもお届けできたらと思い日々更新を続けています。 主な内容は事務仕事で使うことの多いExcelやWordなどの機能を解説した記事や心理学などのトピックです。 こんな私ですが、皆さんどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

悩む社会人
仕事でExcelを使うことになった初心者です。
ExcelのEOMONTH関数の存在を知ったのですが、
このEMONTH関数を使って『指定日の月末』や
『月初』を表示することって出来るんですか。
教えてください。

 

 

こんな疑問にお答えします。

 

可能です。EMONTH関数を少しアレンジするだけで簡単にできますよ。
では、早速始めていきましょう。
もちさん

 

 

もし、EMONTH関数関数をご存じでない方は、【Excel EOMONTH関数の使い方】指定した月数後or月数前の月末日を求めたいときにはEOMONTH関数を使おうを先にご確認ください。

 

 

 

こんな方におすすめ

  • Excel初心者で関数について知りたい
  • EMONTH関数を応用して使い倒したい
  • EMONTH関数で『指定日の月末』『月初』などを表示したい

 

 

 

 

Excelは470種類を越える関数が存在します。

 

そんな中で、ほとんどの社会人はExcel関数の数の多さから、関数を覚えることに難しさを感じてしまっています。

 

しかし、関数を使って表計算をすると手作業で仕事を進めるよりも圧倒的に業務効率をUpさせることが出来ます。

 

本記事では、そんなExcelへの難しさを払拭すべく様々なExcel関数をご紹介していきます。

 

 

さて、前置きはこのくらいにして、さっそくご紹介していきます。

 

 

 

 

 

【EOMONTH関数とは】
指定した月数後・月数前の『月末』を求めたい時に使う関数

この関数の対応Ver 2010 2013 2016 2019 365

 

EOMONTH関数はこんな時に使います

・見積書や請求書の支払期限を求めたい時
・クーポン券を複数管理しているときに有効期限を一覧にしたい時

 

 

 

EOMONTH関数の書式の基本形

=EOMONTH(開始日,月)

※『開始日』には起算日となる日付を入力orその日付を入力したセルを選択してください
※『月』には『開始日』から起算して数月後or数月前の必要な月数を入力orその月数を入力したセルを選択してください

 

 

EOMONTH関数を使うことで、『日付を表す文字列』を『日付として認識するためのシリアル値』に変換できます。

 

※「シリアル値ってなんだろ?」となった方は、
Excel のシリアル値の使い方とは?超簡単に説明しますの記事を先にお読みください。

 

 

では、さっそく実際の使用方法を見てみましょう。

 

 

 

 

【EMONTH関数】を使って
いろいろな表示方法を試してみよう

 

『EOMONTH関数』の基本的な使用方法は、【Excel EOMONTH関数の使い方】指定した月

数後or月数前の月末日を求めたいときにはEOMONTH関数を使おうでご紹介しています。

もし、「EOMONTH関数の基本的な使い方をもう一度おさらいしたい」という方は、こちらの記事を先に読んでみて下さい。

 

今回は、『EOMONTH関数』を少しアレンジした使い方を3つご紹介します。

 

意外と知らない方が多いので、この3つを使っていると、周りの人を驚かせられるかもしれませんよ?

 

では、早速見てみましょう

 

 

 

EOMONTH関数を使って『自由な日付』を表示する

=EOMONTH(開始日,月)+数字

※『開始日』には起算日となる日付を入力orその日付を入力したセルを選択してください
※『月』には『開始日』から起算して数月後or数月前の必要な月数を入力orその月数を入力したセルを選択してください
※『数字』には自分が指定したい日付を入力してください

 

会社によっては、締め日が15日であったり20日というケースも少なくありません。

 

では、そういった場合の『EOMONTH関数』の使い方をご紹介します。

 

 

【使用方法】

①C2セルに結果を表示させるために =EOMONTH() と入力します

 

 

②情報元である『開始日』と『月』を入力します

 

 

③最後に、指定したい日付数字を足し、Enterキーを押します
(今回は20日と指定したいため+20と入力)

 

 

④すると、「2020年5月11日」の「2か月後」であり、日にちは「20日」である
「2020年8月20日」を表記できます

 

 

これで操作は完了です。

 

 

 

EOMONTH関数を使って『指定した日付の月末』を表示する

=EOMONTH(開始日,0)

※『開始日』には起算日となる日付を入力orその日付を入力したセルを選択してください
※『月』には『開始日』から起算して数月後or数月前の必要な月数を入力orその月数を入力したセルを選択してください

 

これはとても簡単です。

今まで入れていた『月』に『0』を入力するだけです。

 

【使用方法】

①B2セルに結果を表示させるために =EOMONTH() と入力します

 

②『指定した日付の月末』を表示させるため情報元の『開始日』と 『0』を入力しEnterキーを押します

 

 

③すると、「2020年5月11日」の「月末」である「2020年5月31日」を表記できます

 

 

これで操作は完了です。

 

 

操作的には納得の結果だと思います。
『EOMONTH関数』はそもそも『指定した日付の月末を求める関数』であるため、
『月』に『0』を入れると『指定した日付の月末』が表示されますよね。

 

 

 

 

EOMONTH関数を使って『月初』を表示する

=EOMONTH(開始日,0)+1

※『開始日』には起算日となる日付を入力orその日付を入力したセルを選択してください

 

 

これは知っていると意外と便利ですよ。

 

 

【使用方法】

①B2セルに結果を表示させるために =EOMONTH() と入力します

 

 

②『指定した日付の月初』を表示させるため情報元の『開始日』と 『0』を入力します

 

 

③その後、『+1』を入力しEnterキーを押します

 

 

④すると、「2020年5月11日」の「月初」である「2020年6月1日」を表記できます

 

 

これで、操作完了です。

簡単なのに意外と知られていないのが、この方法です。

便利なので、ぜひ皆さんも使ってみて下さい。

 

 

 

 

EOMONTH関数のいろいろ のまとめ

 

いかがでしたでしょうか。

『EOMONTH関数』を知っていても、意外と知らないのが今回ご紹介したこの3つの使い方です。

 

意外と知られていないからこそ、周りに教えてあげると尊敬されることもあるかもしれません。

 

便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。

 

 







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