表を作成する際にセル内で『Alt + Enterキー』を使って改行を挿入しました。
でも、別セルにはセル内の改行を削除して1行で表示したいです。
こんな時はどの関数を使ったら良いのでしょうか。教えてください。
こんな疑問にお答えします。
数が多すぎると面倒ですよね。でも安心してください。
改行を削除したい時は、CLEAN関数が使えます。
今回の記事では、CLEAN関数初心者の方に向けて、関数の説明と使用例1つをあげています。
この記事を読んでいただくだけで、CLEAN関数をマスターできますよ!
CLEAN関数を使って出来ること
- 使用例①:表中のセル内改行を削除する
- 使用例②:
- 使用例③:
Excelは470種類を越える関数が存在します。
そんな中で、ほとんどの社会人はExcel関数の数の多さから、関数を覚えることに難しさを感じてしまっています。
しかし、関数を使って表計算をすると手作業で仕事を進めるよりも圧倒的に業務効率をUpさせることが出来ます。
本記事では、そんなExcelへの難しさを払拭すべく様々なExcel関数をご紹介していきます。
さて、前置きはこのくらいにして、さっそくご紹介していきます。
もくじ
CLEAN(クリーン)関数ってどんな関数?
CLEAN関数の対応Ver
Office365 2019 2016 2013 2010
CLEAN関数の構文
まずはじめに、CLEAN関数の構文について簡単にご紹介します
=CLEAN(文字列)
意味
文字列 に含まれるセル内改行を削除する
※『Alt + Enterキー』の改行以外でも、他のシステムやアプリから取り込んだデータをエクセルに入力した際に改行が入っていた時も同じように使用できます
第1引数 文字列
=CLEAN(文字列)
引数の省略: 不可
引数の説明
・文字列を指定する場合は『”』で囲む
CLEAN関数の使い方①
表中のセル内改行を削除する
以下のような表を作るために入力した関数の構文をご紹介します
CLEAN関数の構文
=CLEAN(文字列)
今回の入力内容
=CLEAN(B2)
文字列:
→住所情報の情報元はB2であるため B2とそのまま入力 or セルを選択する
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