表に入力した『点数』の中から『3番目に小さい値』を表示したいです。
でもどの関数を使ったら良いのか分かりません。教えてください。
こんな疑問にお答えします。
今回の記事では、SMALL関数初心者の方に向けて、関数の説明と使用例1つをあげています。
この記事を読んでいただくだけで、SMALL関数をマスターできますよ!
SMALL関数を使って出来ること
- 使用例①:タイピングレースの結果の中から上位1番・2番・3番の秒数を表示する
- 使用例②:
- 使用例③:
Excelは470種類を越える関数が存在します。
そんな中で、ほとんどの社会人はExcel関数の数の多さから、関数を覚えることに難しさを感じてしまっています。
しかし、関数を使って表計算をすると手作業で仕事を進めるよりも圧倒的に業務効率をUpさせることが出来ます。
本記事では、そんなExcelへの難しさを払拭すべく様々なExcel関数をご紹介していきます。
さて、前置きはこのくらいにして、さっそくご紹介していきます。
もくじ
SMALL(スモール)関数ってどんな関数?
SMALL関数の対応Ver
Office365 2019 2016 2013 2010
SMALL関数の構文
まずはじめに、SMALL関数の構文について簡単にご紹介します
=SMALL(配列,順位)
意味
配列 の中で小さい方から数えて 順位 番目の値を表示する
第1引数 配列
=SMALL(配列,順位)
引数の省略: 不可
引数の説明
・検索範囲をセル範囲 or 配列で選択する
・文字列 論理値 空白 のセルは無視される
第2引数 順位
=SMALL(配列,順位)
引数の省略: 不可
引数の説明
・値の小さい方から数えてX番目を求めたい時の、Xの値を入力する
SMALL関数の使い方①
タイピングレースの結果の中から上位1番・2番・3番の秒数を表示する
以下のような表を作るために入力した関数の構文をご紹介します
SMALL関数の構文
=SMALL(配列,順位)
今回の入力内容
=SMALL(B2:B8,2)
配列:
→1年A組のタイピングレースの上位3番までの得点を表示するため、情報元である B2:B8 を B2:B8, と入力 or セルを選択する
順位:
→今回は例として上位2番目の点数を表示するため、 2 と入力する
上記のようにSMALL関数を使用することが出来ます。
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