表に入力した『点数』のうち、指定した条件に当てはまる値の中から『最大値』を表示したいです。
でもどの関数を使ったら良いのか分かりません。教えてください。
こんな疑問にお答えします。
今回の記事では、MAXIFS関数初心者の方に向けて、関数の説明と使用例1つをあげています。
この記事を読んでいただくだけで、MAXIFS関数をマスターできますよ!
MAXIFS関数を使って出来ること
- 使用例①:出席者名簿の中から、会員年数5年以上の男性会員のリモートレッスンの最大回数を求める
- 使用例②:
- 使用例③:
Excelは470種類を越える関数が存在します。
そんな中で、ほとんどの社会人はExcel関数の数の多さから、関数を覚えることに難しさを感じてしまっています。
しかし、関数を使って表計算をすると手作業で仕事を進めるよりも圧倒的に業務効率をUpさせることが出来ます。
本記事では、そんなExcelへの難しさを払拭すべく様々なExcel関数をご紹介していきます。
さて、前置きはこのくらいにして、さっそくご紹介していきます。
もくじ
MAXIFS(マックスイフズ)関数ってどんな関数?
MAXIFS関数の対応Ver
Office365 2019 2016(Office365のみ)
MAXIFS関数の構文
まずはじめに、MAXIFS関数の構文について簡単にご紹介します
=MAXIFS(最大範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,・・・条件範囲126,条件126)
意味
条件範囲1 の中で 条件1 に一致したセルを検索し、(条件範囲2・条件2以降についても同様)
セルと同じ行・列にある 最大範囲 の中の最大値を表示する
※空白セルや文字列を入力したセルは無視される
第1引数 最大範囲
=MAXIFS(最大範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,・・・条件範囲126,条件126)
引数の省略: 不可
引数の説明
・数値は最大255まで選択できる
MAXIFS関数の使い方①
出席者名簿の中から、会員年数5年以上の男性会員のリモートレッスンの最大回数を求める
以下のような表を作るために入力した関数の構文をご紹介します
MAXIFS関数の構文
=MAXIFS(数値)
今回の入力内容
=MAXIFS(B2:B5,E2,E5)
文字列:
→1年A組・1年B組の受験者の中からテストの点数の最高得点を表示するため、情報元である B2:B5 と E2:E5 を B2:B5,E2:E5 と入力 or セルを選択する
上記のようにMAXIFS関数を使用することが出来ます。
あわせて覚えておきたい関数
・MINIFS関数 指定した条件の中で最小値を求める