こんな疑問にお答えします。
今回の記事では、ISBLANK関数初心者の方に向けて、関数の説明と使用例3つをあげています。
この記事を読んでいただくだけで、ISBLANK関数をマスターできますよ!
ISBLANK関数を使って出来ること
- 使用例①:テスト結果を入力したセルにはTRUE、入力していないセルにはFALSEを表示する
- 使用例②:テスト結果表のうち80点以上を合格と表示し、未受験者には空欄のセルを表示する
- 使用例③:
Excelは470種類を越える関数が存在します。
そんな中で、ほとんどの社会人はExcel関数の数の多さから、関数を覚えることに難しさを感じてしまっています。
しかし、関数を使って表計算をすると手作業で仕事を進めるよりも圧倒的に業務効率をUpさせることが出来ます。
本記事では、そんなExcelへの難しさを払拭すべく様々なExcel関数をご紹介していきます。
さて、前置きはこのくらいにして、さっそくご紹介していきます。
もくじ
ISBLANK(イズブランク)関数ってどんな関数?
ISBLANK関数の対応Ver
Office365 2019 2016 2013 2010
ISBLANK関数の構文
まずはじめに、ISBLANK関数の構文について簡単にご紹介します
=ISBLANK(値)
意味
値 が空の場合はTRUE、それ以外の場合はFALSEを返す
※IF関数の引数の『論理式』を指定するためにこの関数を使用する場合が多い
第1引数 値
=ISBLANK(値)
引数の省略: 不可
引数の説明
・空白セルか否かを調べるために、セル参照を指定する
では、実際の使用例を見てみましょう
ISBLANK関数の使い方①
テスト結果を入力したセルにはTRUE、入力していないセルにはFALSEを表示する
以下のような表を作るために入力した関数の構文をご紹介します
ISBLANK関数の構文
=ISBLANK(値)
今回の入力内容
=ISBLANK(B3)
値:
→今回指定する範囲は、一番初めの田中知子さんのテスト結果であるため、B3 と入力
ISBLANK関数の使い方②
テスト結果表のうち80点以上を合格と表示し、未受験者には空欄のセルを表示する
以下のような表を作るために入力した関数の構文をご紹介します
【注意】
普通にIF関数のみを使って表を作成した場合、点数が入力されていない欠席者も不合格と下記のように表示される
これを防ぐために便利なのが、ISBLANK関数である
ISBLANK関数の構文
=ISBLANK(値)
今回の入力内容
=ISBLANK(AND(B2>=80,C2>=80),"合格","不合格")
※今回はAND関数も併用しています
論理式:
→今回の論理式の条件は、テスト1回目・2回目ともに80点以上のものを合格と指定しているため、 AND(B2>=80,C2>=80), と入力
値が真の場合:
→論理式(テスト1回目・2回目ともに80点以上)が正しい場合は合格と表示したいので "合格", と入力
値が偽の場合:
→論理式(テスト1回目・2回目ともに80点以上))が誤りの場合は不合格と表示したいので "不合格", と入力
このように、ISBLANK関数を使うことが出来ます
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