" />

ビジネス心理学

【もう落ち込まない!】仕事の失敗を成功に繋げる方法

もちさん

こんにちは。 本ブログを運営している『もちさん』です。 ブログ運営から1年にも満たない新米ブロガーです。 本業は5年目突入・・・ 社会人って大変なことばかりですよね。 本ブログでは、私が経験してきた苦悩をもとに、得た知識を皆さんに少しでもお届けできたらと思い日々更新を続けています。 主な内容は事務仕事で使うことの多いExcelやWordなどの機能を解説した記事や心理学などのトピックです。 こんな私ですが、皆さんどうぞよろしくお願いします。

あなたは、仕事での失敗を引きずってしまいますか?

 

すぐに立ち直ろうと他のことに意識を向けようとしても、
ふと失敗を思い出してしまいまたネガティブな感情にシフト・・・

こんな経験ないでしょうか?

 

日本人は自己評価を低く見積もることや、
生真面目な性格から自分の失敗を深く考える傾向にあります。

 

ネガティブな感情を持ったままでは、いいことなんてありません。
その後の仕事に支障をきたすこと・チャンスを見逃してしまうこと・・・
そのほかにも不利益なことがたくさんあります。

 

こうした負の連鎖に陥らないためには、どうしたら良いのでしょうか?

今回は、仕事での失敗を成功に導くための方法をまとめました。

 

                                               【5分ほどの記事です】

 

 

なぜ人は落ち込んでしまうのか

人が落ち込む原因は3つに分類することが出来ます。

【失敗を忘れられず、ずっと頭の中に残っている】
【失敗をネガティブなイメージでとらえている】
【自分の能力を過信し過ぎているため】

今回はこの3つについてまとめました。

失敗を忘れることが出来ないから

落ち込むことの8割の原因が『失敗を忘れることが出来ない』ことです。

「失敗したことをすぐに忘れた方がいい」ということはありませんが、
忘れずにずっと思い詰めてしまうと、心身ともにストレスがかかります。

この思考を続けてしまうと、また新たなミスを・・・なんて負の連鎖を引き起こしてしまうことも起こりかねません。

失敗=ダメなこと と考えているから

「失敗して上司から怒られた」「また失敗してしまううだろうなあ」
このように失敗に対してネガティブになっていませんか?

「失敗したこと」を「次の成功のカギ」ではなく、
「過去の失敗」とだけ考えてしまっているからなんです。

「失敗すること」=「ダメなこと」と紐づけてしまっていては、
「成功」を掴むことは出来ないです。

自分の能力を過信しているから

ほとんどの人が気づくことが出来ないのが、「自分の能力を過信してしまっている」
ということです。

なぜ自分が落ち込んでしまうのかに気づかない人は、
落ち込む人の思考回路は①と考えがちですが、頭の中では②のように考えているんです。

【失敗したときの思考回路】

①失敗する → 落ち込む

②自分は能力があるからできる → 挑戦 → 失敗する → 自分の能力があるのにと考えてしまい落ち込む

初めて挑戦することの、90%は失敗をします。
そこに気づけてないんです。

 

落ち込むことはデメリットだらけ

自分の失敗を反省して一時的に落ち込むことは、決して悪いことではありません。

しかし、長期間考えこんでしまうことにはデメリットしかありません。

以下に、失敗を引きずり落ち込むことのデメリットをまとめました。

 

・失敗から学ぶ時間を減らしてしまっている
・失敗から得られるチャンスを見逃している
・新たな失敗の引き金になる可能性
・落ち込みが表情に出てしまい周りに悟られる
・良いことにフォーカスできなくなる

上記に挙げたものはデメリットのごく一部でしかありません。

思い込みすぎることは絶対にダメです!

『失敗を糧にして、成功につなげる』 この気持ちを持つことが一番大切です。

そもそもそれって本当に失敗なの?

『失敗』の判断は人それぞれです。

ネガティブ思考の人は、『小さなミス』でも『大きな失敗』と感じてしまうことがあります。また、成功・失敗を0か100の選択肢しかなく、途中の過程を評価していないことなどが挙げられます。

しかしあなたが判断した『失敗』は、本当に周囲から見ても同じように『失敗』なのでしょうか。

実は失敗ではない?『失敗と思いがちなこと』を以下にまとめました。

 

【失敗と判断してしまう思考】

・小さなミスなのに、大きな失敗と感じてしまう
・短いスパンで結果が得られないため、成果を実感できない
・自分の予想と反した結果を得たこと
・成功を得るまでの過程で得られる小さな進歩に気づけていない(0か100かの思考)
・周りに否定されると、自信を失ってしまう
・周囲からの否定を鵜呑みにしてしまう

上記で紹介したような内容が、『失敗してしまった』と判断してしまう思考回路です。

初めて挑戦することや難しい挑戦には、『失敗』はつきもの、『失敗』をしない限り『成功』はつかめないんです。

今からできる!失敗を成功につなげる方法

挑戦をしていく中で、『失敗』はつきものです。
『失敗』の生かし方で、その後の『成功』を掴めるか否かが決まります

そこで、今回は『失敗を成功につなげる方法』を5つあげました。

失敗を認める

まずは、失敗したことを素直に認めましょう。

そうすることで、落ち込んだり無駄に考えすぎてしまうことはなくなります。

失敗を認めた後に大切なことは、その失敗を『次の成功を掴むためのチャンス』だととらえることです。この思考法が『成功』につながります。

「私は××をしてしまったから今回失敗してしまったんだ」
「自分には能力がなかったから」などネガティブには絶対考えてはダメです。

「今回の失敗の原因は、自分のキャパの限界まで挑戦した証拠なんだ」
「この経験があるから、次こそは成功を掴むことが出来るぞ」
「前の自分よりも成長できたな」とポジティブな思考を持つのです。

このように『失敗を素直に認める』→『次の成功のチャンスなんだと前向きになる』
この思考法を癖づけましょう。

過去の失敗を整理し類似性を見つける

失敗を分類分けすると主に3つです。
【ケアレスミス】【手順の不正確さ】【能力不足】

逆に言うと、過去のミスをこの3つに分類分けしてそれぞれ対策することで、
後に引き起こす可能性のあるミスを大幅に軽減することが出来るんです。

過去のミスを洗い出し3つに分類すると、各カテゴリーの中でも類似性が見えてくると思います。
例えば以下のような状況があったとします。
「社内の手順を見ながら作業をしていたのに途中で1ステップ見落としてしまっていた」
「自分以外のメンバーも同じように見落としていたことを知った」

上記のようなミスは、【手順の不正確さ】が原因であることは一目瞭然です。

では次に取り組むべきことはというと、手順書の見直し になりますね。

このように過去のミスを整理し、分類分けしていくことで、のちの失敗対策につながります。

 

過去の自分の『やり方』を変えてみる

自分のやり方・考え方に固執することはやめましょう。

失敗から成功をつかむまでには、必ず変化を伴います。
試行錯誤することで、『良い結果』を掴むことが出来るんです。

そのため、失敗をしても『いつものやり方』で仕事を進めるようであれば、
成長する機会を逃したり、失敗を繰り返してしまいます。

人は新しいことを取り入れることを面倒くさがり、『自分のやり方』を通してしまいますが、
失敗をした後は、一度自分の考え方や手順を見直してみましょう。

そうすることで、新しい発見があるでしょう。

 

周りに相談してみる

解決策を自分だけで練れない場合は、素直に周りに相談してみましょう。

自分1人で考えるよりも、周りの意見を聞いて考えた方が『成功』につなげやすいです。

また、相談してみると意外とその相談した相手も過去に同じような失敗をしていたというようなこともあります。そんな相手であれば、『解決策』や『成功に導くために必要なこと』などヒントをあたえてくれるかもしれません。

とにかく一人で抱え込まず、周りに打ち明けてみることです。

予想もしなかった気づきがあるかもしれませんね。

 

【まとめ】失敗を『学び』にかえてポジティブになろう!

いかがでしたでしょうか。
今回は、『失敗とは何か』『失敗を成功につなげるためには』といった内容をご紹介しました。

最後にまとめると・・・

誰だって失敗します。
でも、その『失敗』をマイナスとしてとらえるのではなく、『新しい気づき・学びを得ることが出来たチャンス』ととらえれば、失敗さえ成功の一歩になります。

失敗したことで、今まで考えもしなかった新しい方向性やチャンスを得るような経験が待っているんです。

最後にお伝えしたいことは、失敗はチャンス』

そして、失敗をしてもそこで学びチャンスをつかむことにフォーカスすることが大切です。
長い人生です。『百回失敗しても、人はいつか成功するんです』

 







  • この記事を書いた人
  • 最新記事

もちさん

こんにちは。 本ブログを運営している『もちさん』です。 ブログ運営から1年にも満たない新米ブロガーです。 本業は5年目突入・・・ 社会人って大変なことばかりですよね。 本ブログでは、私が経験してきた苦悩をもとに、得た知識を皆さんに少しでもお届けできたらと思い日々更新を続けています。 主な内容は事務仕事で使うことの多いExcelやWordなどの機能を解説した記事や心理学などのトピックです。 こんな私ですが、皆さんどうぞよろしくお願いします。

-ビジネス心理学

© 2024 Mochi Blog