本日は、こんなお悩みを解決いたします。
こんな方におすすめ
- レアジョブ新スピーキングテスト『PROGOS』について知りたい
- 新スピーキングテスト『PROGOS』受験前にどんな対策をすべきか知りたい
- 新スピーキングテスト『PROGOS』でなるべく良い点数を獲得したい
✔ 本記事の信頼性
この記事を書いている私は、本業では英語を使った仕事をしています。もともと英語が大の苦手でしたが、レアジョブを4年毎日継続した結果、今では英語を使った会議にも出席しています。
今回は、レアジョブの新スピーキングテスト『PROGOS』について、初めて受験される方や、一度受験したけど思うような点数を獲得できずに悩んでいる方に向けて、PROGOSで高得点を獲得するための攻略法をコツを含めて徹底解説していきます。
実際、私も『PROGOS』を受験するときに、皆さんと同じようにネットで検索しましたが、「あれ、あんまり情報ないよ・・・」となってしまい、何の対策もとれず本番を受験しました。その結果・・・無残な結果に・・・皆さんにはそうなって欲しくないので、『PROGOS』を3回受験した私が徹底解説していきますね。
初めてPROGOSを受験される方や、1回受験したけどなぜか良い点数がとれなかったと思っている方は、今回の記事を読んで対策を立てて取り組むだけでスコアアップが狙えます。
それでは、前置きはこのくらいにして早速始めていきましょう。

もくじ
【PROGOSの感想】結論、レアジョブ新スピーキングテストはむずかしい
結論から言うと、仕事で英語に触れる機会がない方にとって、レアジョブ新スピーキングの『PROGOS』は、むずかしい と感じると思います。
私自身、仕事上英語に触れる機会が多く会議なども英語ですが、初回に受験した時は、「あれ、難しいぞ・・・なんて答えよう・・・」と戸惑ってしまいました。
もう一度言います。
難しいです。。。
でも安心してください。
3回受験した私が、PROGOSで高得点を獲得するためのポイントを各パートごとに詳細に解説していきます。
✔ PROGOSで高得点を取るための各パート共通のポイント3つ
- 「ネイティブのように発音しなきゃ」という気持ちは捨てる
- 制限時間内は思いつくことをたくさん話す
- 大きな声ではっきりと発音する(読むのが遅いのはOK)
こんな感じです。
実際、レアジョブ新スピーキングテスト『PROGOS』を3回受験した私が、結果を見ながら分析した結果、上記記載のものが高得点を獲得するためのポイント3つです。
レアジョブ英会話
【レアジョブ新スピーキングテスト】PROGOSって何なの?を徹底解説
レアジョブは、2020年7月24日に新しいスピーキングテスト『PROGOS』を導入しました。
なんと・・・このテスト・・・
レアジョブ有料会員なら毎月無料で受験できます!
今までは、追加で2,980円支払わなければならかったのに、無料で受験できるようになったんです!
(レアジョブさん、感謝です・・・)
そもそも、この『PROGOS』の言葉の由来は、『Progress(進捗/成果) と Diagostic(診断)』の単語からとった造語だそうです。
PROGOS(プロゴス)は、実際のビジネスシーンを想定したシチュエーションにおける英語のスピーキング能力を測定するAIスピーキングテストです。
実際の質問形式は下記のとおりです。
また、テストにかかる時間は合計で20分です。
項目 | ①問題数 ②準備時間 ③解答時間 |
内容 | 評価のポイント |
1.インタビュー | ①10問 ②なし ③20秒×10問 |
英語の質問に対して、 一問一答形式で解答 |
・解答の適格性や質など |
2.音読 | ①10問 ②なし ③10秒×8問 |
表示された英文を発話 | ・聞き手が分かりやすい発音か否か |
3.プレゼン | ①1問 ②40秒 ③60秒 |
与えられた話題について英語で話す ※指定された条件を満たす必要あり |
・長めの説明をどのように表現しているのか |
4.図・グラフを使ったプレゼン | ①1問 ②40秒 ③60秒 |
図・グラフからわかることを 自分なりにまとめてプレゼン |
・読み取れた事実を、図・グラフの説明を通して評価 |
5.ロープレ | ①1問(関連する質問複数あり) ②40秒 ③30秒×複数 |
与えられた話題について英語で会話のやり取りをする | ・一方的な発話ではなく、相手とのやり取りでの発話を評価 |
測定後の結果は最短で2~3分で返却されます。
※あくまでも目安です。自分が受験した時は返却まで2日間かかったことも・・・
PROGOSについては、下記のレアジョブのHPにて詳細が書かれていますので参考までに。
PROGOSについて
また、レアジョブからPROGOSのサンプル問題まで提供されていたので、こちらもご参考までに。
※あくまでもサンプル問題です。
PROGOSのサンプル問題
レアジョブの旧スピーキングテスト(RJST)と新スピーキングテスト(PROGOS)の違い
旧スピーキングテスト(RJST)
そもそも、以前のレアジョブではスピーキングテストが2種類ありました。
✔ 旧スピーキングテスト(RJST)のまとめ
- 1回の受験料:
2,980円(安心パッケージ契約済の方は980円) - テストの受講方法:
スカイプテスト(対講師のテスト 予約要)
自動音声テスト(対AIのテスト 予約不要) - 質問内容:
項目 時間 内容 ①自己紹介 30秒 与えられたテーマをもとに英語で説明 ②音読 10秒×5問 指定された短い英文を音読 ③質疑応答 10秒×5問 身近な質問に英語で回答 ④ロープレ 60秒 地図を見て目的地まで案内 ⑤画像描写 60秒 写真を見ながら詳しく描写 ⑥要約 60秒 英語の短い話を聞き内容を自分で要約 - テスト時間:
20分
✔ 初回の無料スピーキングテストのまとめ
- 1回の受験料:
無料会員登録時に受験可能 - テストの受講方法:
スカイプテスト(対講師のテスト 予約要) - 質問内容:
項目 時間 内容 ①質疑応答 ?分(5問ほど)
※人によって時間が変わる簡単な1問一等形式の質問 - テスト時間:
10分~20分ほど
ちなみにこのテストの使い分けとしては、
・RJST :英語学習の習熟度を測るもの
・無料テスト :レアジョブ教材を選ぶ時のレベル判定
こんな感じで使い分けて、用途ごとに受験してました。
意外と、この無料のテストで提示されるレアジョブレベルが今の自分のレベルにピッタリだと感心しました・・・さすがです・・・
ちなみに、レアジョブレベルごとのスピーキングレベルサンプルは下記動画で確認できますよ。
新スピーキングテスト(PROGOS)
はい、ではここからですね。
最新のスピーキングテスト(PROGOS)について超簡単にまとめました。
✔ 新スピーキングテスト(PROGOS)のまとめ
- 1回の受験料:無料(コースによっては月2回受験可)
→日常英会話コース 1回分
→ビジネス・中学・高校生コース 2回分 - テストの受講方法:
自動音声テスト(対AIのテスト 予約不要) - 質問内容:
項目 ①問題数
②準備時間
③解答時間内容 1.インタビュー ①10問
②なし
③20秒×10問英語の質問に対して、
一問一答形式で解答2.音読 ①10問
②2秒
③10秒×8問表示された英文を発話 3.プレゼン ①1問
②40秒
③60秒与えられた話題について英語で話す
※指定された条件を満たす必要あり4.図・グラフを使ったプレゼン ①1問
②40秒
③60秒図・グラフからわかることを
自分なりにまとめてプレゼン5.ロープレ ①1問(関連する質問複数あり)
②40秒
③30秒×複数与えられた話題について英語で会話のやり取りをする - テスト時間:
20分
PROGOSの受験チケットの入手方法
では、さっそくPROGOSを受験するために必要なスピーキングテストのチケットの入手方法についてです。
レアジョブスピーキングテストは、2021年現在 PC・スマートフォンからともに受験できるので、ご安心ください。
もし、レアジョブの会員登録自体まだの方は下記リンクからどうぞ。
✔ PROGOS 受験に必要なチケットの入手手順
- PCで開いたマイページ画面内で、「スピーキングテストチケットの取得をこちらから」をクリックする
- チケット付与画面に移動する
- この画面上でチケット取得完了する
これだけです。超簡単です。
1点注意すべき点としては、その月に入手したチケットは、翌月1日の23時59分までに使わないと失効してしまうということです。
注意しましょう。
新スピーキングテスト(PROGOS)を3回受けた感想
ではここからレアジョブ新スピーキングテスト(PROGOS)を3回受験した私の感想です。
冒頭でもお伝えしましたが、1度目の受験での感想は、私にとってはPROGOSめちゃくちゃ難しかった・・・
敗北・・・という感じでした。
ビジネス色がとても強い内容でしたので、普段から日常英会話のテキストを使っている方や、レアジョブレベル5くらいの方であればとても難易度が高いと思われると思います。
でも、安心してください。
次のテーマで、レアジョブスピーキングテスト(PROGOS)の対策方法について各パートごとにご紹介しますね。
徹底攻略:新スピーキングテスト(PROGOS)各パートの対策まとめました
では、やっと本題に入っていきます。
前半部分で簡単にご紹介した、レアジョブの新スピーキングテスト『PROGOS』の5つのパートそれぞれについて対策と高得点を取るためのコツをご紹介します。
レアジョブ新スピーキングテスト:受験直前におすすめの対策
英会話や英語学習を3日くらいさぼった後に、英会話をしてみると、「あれ、自分てこんなに英語聞き取れなかったっけ・・・」ってなることないですか?
そうならない為に、直前に英会話のレッスンを受けてみましょう。
もし、難しいようであれば英語の音楽を聴いたり、洋画を見るなどして口ずさんでみて、英語になれた状態でテストを受けることにしましょう。
レアジョブ新スピーキングテスト:Part1:インタビューの対策
✔ テストの内容
・一問一答形式の質問が合計10問(準備時間:なし 回答時間:10問×20秒)
・一般的でかんたんな英語の質問2~3問 ビジネス直結の質問7~8問
・質問の難易度は後半になるにつれて高くなる(普段機器馴染みのない単語・表現も含まれる)
・機械音声のスピードは後半になるにつれて早くなる
✔ テスト対策
・自分自身の考え・思いを自分なりの言葉でわかりやすく説明できるように練習しておく
✔ テストにおすすめのレアジョブ教材
・スモールトーク教材
・文法教材
・フリーカンバセーション
✔ 高得点獲得のコツ
・分からないとしても、聞き取れた単語で推測し返答する
・なるべく正確な文法表現で回答できるように意識する
・知っているイディオム・単語をなるべくたくさん使って回答する
・一言で解答しておわらせず、派生させてより詳細に回答できるように時間いっぱいに回答する
レアジョブ新スピーキングテスト:Part2:音読の内容と対策
✔ テストの内容
・5~20文字ほどの短めの英文が合計8問(準備時間:2秒ほど 回答時間:10問×20秒)
・レアジョブレベル5程度の方なら単語の読み方が分からないような単語はでてこない
・質問の難易度は後半になるにつれて高くなる
✔ テスト対策
・正確な発音が出来るように発音練習をする
・TEDなどを聞いて、ネイティブの英語の発音を勉強しておく
・英語のリエゾン(例:チェック イット アップ を チェケラ と発音する等)を意識して発音練習する
✔ テストにおすすめのレアジョブ教材
・すべての教材(事前に、先生に積極的に指摘してもらうよう伝えてレッスンをする)
・ディスカッション教材(単語数が多いのでおすすめ)
・発音教材
✔ 高得点獲得のコツ
・急いで読もうとせず、正確な発音・正確な間を意識してゆっくり発音する
・なるべく大きな声ではっきり発音する
・ネイティブっぽくを意識しすぎず、普段の発音で挑戦する
・アクセントに意識して強弱をしっかりつけて発音する
レアジョブ新スピーキングテスト:Part3:プレゼンの内容と対策
✔ テストの内容
・短めのビジネス関連の質問が1問(準備時間:40秒 回答時間:1問×60秒)
・課題について触れてほしい条件が3問ほど提示される(主題を具体的に説明するような内容)
・過去の経験から話が出来るような話題で構成されている
✔ テスト対策
・質問に対して何でも英文で即答できるように普段からトレーニングする
・ビジネス関連の単語を勉強する
・論理的に話しを進めるように準備時間で用意しておく
(自分の意見を始めに伝える→その根拠を伝える→根拠になる例を紹介する→もう一度自分の意見を伝える)
✔ テストにおすすめのレアジョブ教材
・日常英会話教材(特に実用英会話の教材はこのテストの練習に最適です)
・ビジネス英会話教材(この教材はビジネス英会話コースの方限定なので注意しましょう)
✔ 高得点獲得のコツ
・制限時間いっぱいまでなるべく回答するようにする
(上記でご紹介したように筋道立てて説明していたら60秒なんてあっというまにすぎます)
・課題について触れてほしい条件について説明することは絶対条件なので外さないこと
・知っている文法表現でよいのでためらって話さなくなるのはなくすこと
レアジョブ新スピーキングテスト:Part4:グラフ・図でのプレゼンの内容と対策
✔ テストの内容
・グラフ・図を使ったの説明問題が1問(準備時間:40秒 回答時間:1問×60秒)
・ビジネス関連の課題でかなり難易度高め
・A社とB社の経営状況等を比較するような問題構成で、具体的な数字を使っている
・同格・比較級・最上級を使った表現を使うことが多い
✔ テスト対策
・同格・比較級・最上級の文法表現を勉強しておくこと
・ビジネス英語に使う単語を勉強しておくこと
✔ テストにおすすめのレアジョブ教材
・該当教材なし
✔ 高得点獲得のコツ
・どの会社のどの年度の値が最大・最小なのかを分かりやすく表現する
・具体的な年度・売り上げ等を実際の数値を使って回答する
・比較級・最上級を正確に使って表現する
・どのくらい増えた・減ったを具体的に回答する
・解答時間をめいっぱい使って回答する
レアジョブ新スピーキングテスト:Part5:ロープレの内容と対策
✔ テストの内容
・1つの話題を提供され、その内容に沿ついて4つに分けて機械音声からの質問に回答する(準備時間:40秒(話題を提示された時のみ) 回答時間:1問×30秒)
・ビジネス関連の課題でPart4に比べると難易度は低い
・後半の質問にかけて問題の難易度が高くなり、質問のスピードは速くなる
・自分の意見を伝えるような質問構成になっている
✔ テスト対策
・普段から自分の意見を英語で伝える練習をする
・ボキャブラリーを増やすように単語帳で勉強する
✔ テストにおすすめのレアジョブ教材
・ディスカッション教材(特にウィークリーニュースアーティクル・デイリーニュースアーティクルがおすすめです)
✔ 高得点獲得のコツ
・解答時間をめいっぱい使って回答する
・落ち着いて ゆっくり・はっきり・明確に回答する
・質問に対して正確な回答をする
まとめ:レアジョブ新スピーキングテストPROGOSはポイントを押さえると高得点を狙える!
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した対策方法・ポイント・コツを抑えれば、確実に高得点は狙えます。
ぜひ、今回の記事を参考にしてテストを受けてみてください。
毎月PROGOSのスピーキングテストを受験することで、自分の英語力の向上や苦手なポイントを知ることが出来るのでおすすめです。
みなさんが、高得点を獲得できることを願っています!