
Excelでテストの結果を表にまとめました。
この表から欠席者を含めて平均点を割り出したいです。
でもどの関数を使ったら良いのかわかりません。教えてください。
こんな疑問にお答えします。
平均点値を割り出したい時はAVERAGEA関数を使いましょう。
Excelって参考書とかいろいろありますが、初心者の方にとってはどれも難しく感じてしまいますよね。
でも安心してください。どんな初心者の方でもAVERAGEA関数をマスターできるようにご紹介いたします。

こんな方におすすめ
- Excel初心者で関数について知りたい
- 指定した範囲内でデータの平均値を求めたい
- AVERAGEA関数をマスターしたい
Excelは470種類を越える関数が存在します。
そんな中で、ほとんどの社会人はExcel関数の数の多さから、関数を覚えることに難しさを感じてしまっています。
しかし、関数を使って表計算をすると手作業で仕事を進めるよりも圧倒的に業務効率をUpさせることが出来ます。
本記事では、そんなExcelへの難しさを払拭すべく様々なExcel関数をご紹介していきます。
さて、前置きはこのくらいにして、さっそくご紹介していきます。
もくじ
【AVERAGEA関数とは】
指定した範囲内でデータの平均値を求めたい時に使う関数
この関数の対応Ver 2013 2016 2019 365
AVERAGEA関数はこんな時に使います
・テスト受験結果表を作成しテスト受験者・未受験者すべて含んだ平均点を算出する
AVERAGEA関数の書式
=AVERAGEA(値1:【値x】・・・【値255】)
対象:数値(式の値・文字列が数値として認識できる場合これも含む
文字列(文字列が入力されたセルは0としてカウントします)
論理値(Trueは1・Falseは0としてカウントされます)
対象外:空のセル・エラー値
※数値が入力されたセルのみの平均を出したい時は
AVERAGE関数を使いましょう
AVERAGEA関数の使い方
以下のようなテスト受験結果表を作成し、『テスト受験者・未受験者全員の平均点』をB11セルに表示したいとします
今回はテスト未受験者のセルには、下のように『欠席』と記載していることで点数を『0点』としています
①B11セルに『テスト受験者・未受験者の平均点』を表示させるためカーソルを合わせ、=AVERAGEA() と入力します
②人数を計測したい範囲 B3~B10までを選択しEnterキーを押します
③すると、以下のように『テスト受験者・未受験者の平均点』である『52.5』を表示することが出来ました
上記のようにAVERAGEA関数を使うことが出来ます
あわせて覚えておきたい関数
・AVERAGE関数 指定した範囲内で数値の平均値を求める関数
・AVERAGEIF関数 条件を指定し数値の平均値を求める関数
・AVERAGEIFS関数 複数条件を指定し数値の平均値を求める関数