皆さんは、日本語を正しく使えている自信はありますか?
ほとんどの方は、「No」と答えるのではないでしょうか。
普段使っている言葉が実は間違っている言葉や、
そもそもそんな言葉存在しない なんてこともあります。
そこで、今回は普段使っている日本語の中でも、
漢字の書き間違いをしてしまっている言葉 12選を紹介します。
この記事を読んで分かること
・普段使っている言葉の誤用を正すことができる
・誤用しやすい言葉の本来の意味を知ることが出来る
もくじ
書き間違いの多い日本語 12選
【間違い】ご静聴ありがとうございました
【正しい】ご清聴ありがとうございました
意味は『話を聞いてくださったことに対する感謝』です。紛らわしい漢字なので気を付けましょう。
【間違い】ご清聴ください
【正しい】ご静聴ください
意味は『観客席にざわつきがある際に話を聞いてくださいというお願い』です。紛らわしい漢字なので気を付けましょう。
【間違い】身入りのいい
【正しい】実入りのいい
意味は、『利益をたくさん得ることが出来る』ということです。
【間違い】消息を断つ
【正しい】消息を絶つ
よくある漢字間違えです。
【間違い】濡れ手で泡
【正しい】濡れ手で粟
意味は、『苦労せずとも利益を得ることが出来る』ということです。また由来は『粟(穀物)を濡れた手で触るとたくさん粟の粒がとれる』ということです。
【間違い】社交辞礼
【正しい】社交辞令
『辞令』は『挨拶や言葉』を示します。
【間違い】親不幸
【正しい】親不孝
『親孝行』という言葉がありますが、この『孝』と同じ漢字です。
【間違い】絶対絶命
【正しい】絶対絶命
意味は『命を落としてしまうような危険』です。とてもミスしやすい言葉の1つです。
【間違い】危機一発
【正しい】危機一髪
意味は『髪1本の差くらいで危険に陥るか否かの瀬戸際』という状況です。とてもミスしやすい言葉の1つです。
【間違い】台風一家
【正しい】台風一過
これは間違えると恥ずかしいので、特に注意しましょう。
【間違い】短刀直入
【正しい】単刀直入
意味は『すぐに本題を話す』ことです。よくミスしやすい言葉です。
【間違い】対処療法
【正しい】対症療法
意味は、『ある問題に対して一時的に対処すること』です。